世界の暴君~1~

こんにちは!!
s-Live東京つつじヶ丘校の宮岡です!!

 

世界には様々な君主がいますが、暴君と呼ばれる君主たちがいます。

 

暴君とは、後世で暴虐の限りを尽くしたとされる君主たちのことです。

 

当然ながら、マイナスな印象で受け止められるのが一般的です。

 

今回の暴君はネロです。

 

 

彼は即位直後には善政を敷いたといわれています。

 

しかし彼は、妻や母親を殺害し、キリスト教徒に対して弾圧を行いました。

 

このことから、ヨーロッパでは、圧倒的に嫌われているローマ皇帝の一人です。

 

彼が暴君になってしまった原因としては、無理をして名君たろうとしたという点です。

 

彼は、かの有名なセネカに師事し、皇帝即位後はセネカによって実務を支えられていました。

 

しかし、ネロの妻があたかも皇帝と同格であるかのように振舞いだし、

周囲もそれに翻弄されたところから、ネロが妻を殺害しました。

 

そのころから、ネロがいわゆる暴君としての側面を強めていきます。

 

さきほどのセネカについても、追放されてしまいます。

 

 

これから紹介する暴君たちも、初めから暴君というタイプはいません。

 

独裁者・暴君についても、最後に追い込まれたところで虐殺を実施しがちなため、
残虐という印象を持たれるところが多いですが、それまではむしろ民衆に迎合していくタイプが多いです。

 

 

次の暴君は、どのような経緯で暴君になってしまったのか。

 

楽しみにしていてください!!

 

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