世界の暴君~2~

こんにちは!!
s-Live東京つつじヶ丘校の宮岡です!!

 

今回の暴君は足利義教です。

彼は、くじ引きで将軍に選ばれたことから、

「くじ引き将軍」などと呼ばれることがあります。

 

足利幕府というのは、守護大名による全国統治という性質上、

非常に幕府自体の力が弱い仕組みでした。

 

足利幕府の成立後、約100年くらい経った時期だったということもあり、

将軍の力は日に日に弱体化していきます。

 

そんな中で足利義教が目指したのは中央集権でした。

 

将軍が中心になり、各地の大名を引っ張っていく。

そのような形を目指すものの、当然大名たちは反発します。

 

次第に義教の言うことを人間を重要な地位につけていくようになっていきますが、
それによってさらに大名の反発がさらに強まります。

 

次第に義教の恐怖政治は過激化していき、最終的には義教は暗殺されてしまいます。

この後、足利幕府が本格的に力がなくなっていきます。

 

彼も最初から暴君というわけではありませんでしたが、

自らの理想を推し進めるために障害を取り除いているうちに、

暴君となってしまった。というケースでした。

 

次回の記事で暴君シリーズを終わりにしようと思っていますが、

そこで、暴君になってしまう条件や特徴についての自分の考えも

ご紹介しようと思います。

 

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