偉人の父親~ナポレオンの父親編~

こんにちは!!
s-Live 東京つつじヶ丘校です。

ナポレオンといえば、知らない人はいないというレベルで有名な人物だと思います。

そのナポレオンは、幼少期は貧しい生活を送っていたという話は、
知っている人もいるかもしれません。

このナポレオンが貧しかったのも、理由があります。

実はナポレオンの父親は、コルシカ独立戦争という戦争に参加しており、
コルシカ島がフランスから独立するために戦った指導者の副官でした。

名前はシャルル・マリ・ボナパルトという人物でした。

敗戦後、シャルルはフランス側へと寝返りました。

一般的な観点でいえば、信念を持って戦ったはずなのに、
敗戦後とはいえ、敵側に寝返ってしまったというのは、
非常によくない行動のように思えます。

しかし、自分の家族がおり、まだ幼い子供もいるような状態で、
その子供たちを守るために敵側へ寝返る父親の姿は「卑怯」なものなのでしょうか。

実際、そのおかげでナポレオンなどをはじめとする、彼の子供たちは
フランス本土の士官学校で学ぶことができました。


ナポレオンはその時に学んだ数学をもとに、大砲を活用するようになったという話は有名です。

もちろん、いろいろな見方があると思いますが、子供たちのために自分の名誉をなげうち、
かつての敵にゴマをすり、結果として子供たちの生活を楽にしてあげようとする姿勢は、
個人的には、非常にかっこよく感じてしまいます。

200年近く名の通じる英雄を生み出す原動力は、
意外とそのような親の愛だったのかもしれません。

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