宗教観
こんにちは!!
s-Live東京つつじヶ丘校の宮岡です。
日本と言うと、
「宗教」という言葉にあまり良い印象を持つ人は少ないと思います。
というのも、20世紀の末に新興宗教が多くの人の命を奪い、
社会を混乱の底に陥れました。
そして自分のことを無神論者だと思っている人が多いと思います。
もちろん、自分が何を信じているかというのをどう思うかは
自由に思っておいてもらえば良いですが、
「自分を無神論者である」とは言わない方がいいです。
というのも、日本人にとっての宗教と
その他の国の人にとっての宗教というのは、
全く別物だからです。
日本人は、どの神様を信じているか。というのを
宗教だと思っている方が多いです。
仏様を信仰すれば仏教、法王を信仰すればカトリック、といった形です。
しかし外国の人にとっての宗教とは、
日本で言うところの「倫理」を含んだものになることが多いです。
だからこそ、高校で倫理をやるときには宗教の話が多くなります。
自らが無神論者であるということを彼らに言ってしまうと、
倫理観0の危険な人間だと思われてしまうことが多いようです。
海外の人たちと触れ合うことが多くなりそうであるからこそ、
何を信じているかなどと聞かれたら、
無理やりでも「Japanese Buddhism」、「Shintoism」など
と答えたほうが良いのかもしれませんね。
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