スペイン風邪はどこ発祥?

 

こんにちは。
s-Live東京つつじが丘校の宮岡です。

 

だいぶインフルエンザもおさまってきましたが、

2019年の1月終わりごろはインフルエンザがすさまじかったですね。

 

インフルエンザはかなり感染しやすいウィルスですが、

かつては世界中で猛威をふるったこともあり、幾人もの死者も出ました。

 

もっとも有名なものは、

第一次世界大戦末期にパンデミックとなったスペイン風邪でしょう。

 

第一次世界大戦の戦死者は1600万人(諸説あり)といわれていますが、

このスペイン風邪による死者はは5000万~1億人と言われています。

 

このスペイン風邪の流行で

第一次世界大戦終戦が早まったという学者もいるくらいです。

 

このスペイン風邪 名前でいえばスペインから始まっていそうですが、実は違います。


実際にはアメリカで流行していたインフルエンザでした。

 

ではなぜ、このインフルエンザがスペイン風邪と呼ばれるかというと、

第一次世界大戦末期に、スペイン風邪に感染していたアメリカ軍が、

中立国であったスペインから上陸しました。


アメリカでは既に症状は治まっているが、

ウィルスは持っている状態の兵士が多かったため、

免疫を持っていないヨーロッパの人々は、次々と感染していきました。

 

なんだかスペインはただの通り道であったがために、

スペイン風邪などと名前をつけられ、少し風評被害のような気もしますね。

 

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