個性を育むとは?

 

こんにちは。
s-Live東京つつじが丘校の宮岡です。

 

現在、個性が重要視されてきた時代の反動から、

行き過ぎた個性の抑制という形で時代が動いていっているように感じます。

 

 

あくまで主観ですが、1990年代から個性を重要視する風潮が始まり、

2013年くらいから、アルバイトによる炎上騒ぎというものが、

非常に目立つようになって来ました。

 

 

ついこの間も、くら寿司のアルバイトがゴミ箱の魚を調理するという騒ぎがあり、
アルバイトに対して訴訟が進められていくというような状況が続いています。

 

彼らのように、軽い気持ちの悪ふざけ、身内ネタをネット上にあげてしまったことは、
非常に想像力が不足している行為であるのは間違いありません。

 

ただ、個性を重んじる教育というものは、彼らのような人間を

小学生・中学生くらいの間に更正させられなかったという事実も、

一つの側面だと思います。

 

当校のアルバイトたちは、手前味噌ではありますが、

大変個性的な講師がそろっています。

 

彼らの経歴を見ると、破天荒な経歴の講師はいません。

 

学生時代は、まじめに勉学や部活に励み、大学受験でも一生懸命頑張ってきた、

いわゆる「普通」の人間たちです。

 

 

部活では勝手なプレーは激しく怒られますし、

勉強においても「正解」以外は間違っているという、

個性をはぐくむという教育とは間逆のことのように思われます。


個人的に思うのは、

「それくらいでなくなってしまうのは本当に個性なのか?」ということです。

 

人間というものは自分のほかに、他人の影響というものが必ず形成に影響します。

 

その中で、個性を重視するあまり、他人を欠いてしまった教育が育て上げる生徒は、
個性的な人間ではなく、ワガママな人間であると思うからです。


近道がある意味遠回りになることもあるのかもしれませんね。

 

 


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