数学の文章題のとき方 ② 

 

今回のテーマは、前回の続きです。より具体的な話をしていきます。

小学校の算数でも、中学の数学でも、速さや割合は苦手な生徒の多い単元です。

文章題は、文章を式に変換していくということが、問題を解く上で重要になってきます。

そして、日本語の文章と式の変換にはさまざまなルールがあります。

そのうちのいくつかを紹介したいと思います。

 

・「~の」ときたら、「×(かける)」にする。

 aの3倍 → a×3 = 3a

 aの50% → a × 0.5 = 0.5a

・「~は」ときたら、「=(イコール)」にする。

 aはbの3倍 → a = b × 3

 aはbの何倍か → a = b × X

・奇数は「2n+1」、偶数は「2n」で表す。

 奇数2つの和は必ず偶数になる → 2n+1 + 2m+1 = 2n+2m+2 = 2(n+m+1)

・「2ケタの整数」ときたら、「2a+b」であらわす。

 10の位がa, 1の位がbの整数 → 10a+b

 10の位がb, 1の位がaの整数 → 10b+a

 

そのほかにも、さまざまなルールがあり、実際の授業ではそのルールを教えていく+問題練習を重ねていくということを、メインで進めていきます。

 

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