集団心理の危険性

こんにちは!!
s-Live 東京つつじヶ丘校です。

前回の記事では、宗教の危険性とは、教義などではなく、
その組織の構成によって決定されるという話をしました。


まず第一に、挙げておくのが、これは可能性の話です。
これから挙げる特徴を持っている組織が必ずしも社会にとって悪影響をもたらすかといえば
そうではありませんし、
解釈によっては、全ての組織がこれらの特徴を持っているともいえますし、
全ての組織がこれらの特徴を持っていないともいえます。

私が今回、お話したいのは、
自分の感覚というのは自分でコントロールできているか怪しく、
もしかしたら、自分も無意識で危険な道へ流されていっているかもしれないという話です。


ここでいう危険とは、集団心理です。

人間は、一人で思考するときの心理と、複数人の中で思考するときの心理では、
ズレが生じます。

もちろんこれらは良い面も悪い面もどちらもありますし、状況によっては
同じ心理でも、良い方向へと作用することもあれば、悪い方向へと作用することもあるということです。

大切なのは、それの違いの存在を認識しているかどうかです。

これによって、個人が自分の考えにのっとって行動することができるようになるのです。

デリケートな話題にもなりうる話なので、
かなり前置きが長くなりましたが、ここから本題に入っていきます。

集団に属する中で、気が大きくなり迷惑行為をかけてしまったり、大きな事件につながることも
少なくありません。

その中で注目しなくてはいけないのが、「匿名性」です。

組織の中において、行為を行った人間が外部から特定されずらくなると、
「モラルの低下した行動をとってしまいがち」ということがあります。

最近の事例でいえば、渋谷のハロウィンでしょうか。

大量の人間が一同に会する+仮想という、非常に匿名性の高くなるような行動を
とっていることも、このような問題が起きている要因だと考えられます。

報道としても、特定の仕様がないことはまちろんありますが、
「渋谷の若者」や「渋谷のハロウィン」という報道なので、やはり匿名性が高まるような
報道が多いです。

このように、責任者がわかりずらい組織は、
行動が過激化する傾向にあるので、要注意かもしれないですね。

 

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