名前

 

みなさんこんにちは!
s-live東京つつじヶ丘校の入井です。

 

昨年末に、2018年の赤ちゃんの名前ランキングが発表されました。

 

男の子のトップ3は上位から「蓮(れん)」「大翔(ひろと,やまと)」「奏(そう,みなと)」

女の子のトップ3は「葵(あおい)」「凛(りん)」「結菜(ゆな,ゆいな)」だそうです。

 

自分は「優(まさる)」という名前なのですが、

これは私の親が優しい人間に育ってほしいという願いを込めてつけた名前だそうです。

 

このように、名前には親の願いなどが込められている場合が多いと思います。

 

しかし、最近ツイッターなどで"改名"についてのことが話題になっています。

それは母親がつけたキラキラネームについて、裁判所が改名を認めたというものです。

 

その改名前の名前は......「王子様(おうじさま)」だそうです。

すごい名前ですよね...。

 

親御さんも王子様のようになってほしいと願ってつけたのでしょうか。

 

しかし初対面で名前を聞かれ、

「王子様です!」といわれたらさすがに笑ってしまいそうです。

恥ずかしいのは本人なのでしょうが.....。

 

その他にキラキラネームを検索してみるとたくさんのものが出てきました。

 

「麗音菜愛梨亜(れおなあめりあ)」「喜怒哀楽(ゆたか)」など......

さらに兄弟そろって「弥有(みゅう)」「弥有二(みゅうつー)」という

ポ○モンチックな名前も!!

 

もはやなんでもありなのかと思ってしまいますよね。

 

近年流行しているキラキラネームも、実は昔から存在していたみたいです。

 

元祖キラキラネームといわれているのが、森鴎外のお子さんたちだそうです。

 

長男が「於菟(おと)」長女が「茉莉(まり)」......

四男は「樊須(はんす)」といった、明治時代では珍しい名前ですよね。

 

鴎外はなぜ子供たちにこのような名前をつけたのかというと、

自身がドイツへ留学した際、「林太郎(りんたろう)」という発音が

外国人にとって発音しにくいものであったため、

子供たちには世界で通用する名前にしようと思ったらしいです。

 

最近はDQNネームといわれ軽蔑されるキラキラネームですが、

鴎外のように子供に付けた名前が世界に出たときに通用するようにといった

目的や狙いがはっきりしているのならばよいと思うのですが、

最近流行している「さすがにこれは読めないだろう!」といった名前には

申し訳ないのですが私は疑問を持ってしまいますね。

 

"名前"というものはその子が一生背負っていくものです。

 

もし自分にも子供が出来た際にはよく考えて名前をつけてあげたいと思います。

 

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